パフォーマー「ちち(父)」さんにお話を伺ってきました。
物腰の柔らかいあたたかいイメージのちちさんでした。
藤沢市在住歴は20数年になるという。昨年までは植木屋さんと併用してバルーンのお仕事をされていたそうです。
手先が器用なのですね!と伝えると「良く言われるんですけど、そんなことはないんですよ。」と謙虚なちちさん。
バルーンとの出会いは、市民サークルでマジックをしていたときに、イベント等を手伝ってくれたお子さんに風船をプレゼントしたことがきっかけだったという。
ご近所に世界的バルーンアーティストのRie Hosokai(細貝里枝)さんがいらっしゃり、その出会いが、ちちさんをマジシャンではなくオジシャンのバルーンパフォーマーへと導いた。
細貝さんとの出会いは大きなターニングポイントとなったという。
そしてちちさんは、日本のバルーン大会で2013年から2015年までの3年間連続で、10人で15時間かけて5m四方のバルーン創作物を制作する大会で優勝!!!
創作の幅は広く、様々な記念日の大きなバルーンアートから花束のような小さなものまで、
また藤沢市のマスコットキャラクターである「ふじキュン」のバルーン制作まで手掛ける。
藤沢市内は送料無料でお届けを請け負うそうで、送料はかかるものの、遠方までもお問い合わせ頂ければ、バルーンをお届けしているという。
バルーンでの技術を磨くだけに留まらず、「他のために何かをしたい!」という想いが大きいという。
コロナ禍にしずむ地元を元気づけようと、資金集めからはじめて、お子さんの通う学校から花火を打ち上げたこともある。
最近では自宅兼アトリエで焼き芋とリサイクルの子ども服を販売している。
その接点って何だろう?と不思議に思って訊ねると、イベントで出会った焼き芋屋よっしーさんから教わって焼き芋を焼いて販売するようになり、
バルーンのイベントで埼玉県新座市のリサイクルショップの前で風船をあげていた時に出会ったリサイクルショップとの繋がりが御縁で、
格安でリサイクルの子ども服も販売するようになったという。今でも毎月1回、埼玉県新座市まで通いリサイクルショップの前での風船プレゼントをしているというから驚きだ。
ちちさんは、人との出会いや繋がりを大切にする人なのだと、改めて感じました。ちちさん自身も人との出会いが繋がって今があると仰る。
そして、そんなちちさんだからこそ、周りに人が集ってくるのだと思いました。取材した際にちちさんとお客様のやりとりを拝見しましたが、
ちちさんもお客様もとても楽しそうだったのが印象的でした。
私も焼き芋を頂いたのですが、紅はるか、人参芋きらら(種子島の芋で関東ではちちさん・よっしーさんの所でしか食べられません!)、
シルクスイートの3種類で、とても甘くてホクホクしてて腸の活性に良いから皮まで
食べてくださいね!とのことだったので、「あったかくてほっこりする」ちちさんの焼く焼き芋、皮までしっかり美味しく頂きました!
人との出会いや繋がりを大切にしてきた「ちち」さんが繰り出す技術力抜群のバルーンであなたの大切な人に笑顔をお届けしてみませんか?
〒251-0861 神奈川県藤沢市大庭8200-36
電話番号 080-4009-8427
メールアドレス bottiboya@yahoo.co.jp
営業時間(バルーン受付&子ども服リサイクル) 9:00-18:00 / 焼き芋 13:00-18:00
休日 不定休